「え、もうサンダル裸足でいいの?」
「あの人まだはだしで歩いてる」
街ゆく人の足元を見て、そう思ったことはありませんか?
季節の変わり目、特に春や秋のファッションでは、他人のコーディネートが自分の指針になることも多いもの。
今回は「サンダル+裸足のコーデ」をテーマに、本州在住者の感覚に基づいたアンケート調査を実施。
いつからいつまでが「違和感なく見える」のか、リアルな声を集めてみました。
- 調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサイトにて実施)
- 対象:本州在住または本州在住の感覚を備えていると自認している男女
- 設問:
- サンダル+裸足コーデを始めるのは何月から?
- いつまでなら違和感がないと思うか?
- コメント欄に自由意見を記入(任意)
- 回答数:30件
本ページの目次
「サンダル+裸足」は何月から始めても違和感がない?
集まった回答では、6月からが最も多く、次いで5月からという意見が続きました。
「梅雨に入る前」「日中の最高気温が25度を超えたら」という感覚で判断している人が多い印象です。
では、何月までなら違和感がない?
終了時期については、9月までという回答が過半数を占めました。
「10月は昼間は暑くても朝晩は冷える」「見た目に季節外れに感じる」といった声があり、“見た目の季節感”を意識する人が多いことがわかります。
結局、裸足でサンダルはいつまでOK?
アンケート結果をまとめると、6月〜9月が「違和感なく見える」ボリュームゾーンと言えそうです。
特に真夏の7〜8月は「当然のコーデ」という扱いで、周囲の目を気にせず楽しめる季節。
5月や10月も一定数の支持はあるものの、「周囲とズレていないか気になる」「服装とバランスが取れていればOK」といった“慎重派”の意見が目立ちました。
回答者のリアルな声 💬
自由記述欄から、いくつか印象的なコメントを紹介します。
「夏らしいスタイルなので、暑い時期が続く間は見ていてこちらも涼しくなれます」
「暑い季節なら違和感を覚えないと思って上記の回答にしました」
「見た目の問題もあるし、気温より“秋っぽい服”に変わる頃にはサンダルも終わり」
「10月は台風が来ることもあるし、濡れるから避けてる」

感覚的に納得の結果でした!
サンダルはどう収納するのが正解?素材別に徹底解説!
気温が下がり、サンダルの出番が終わる頃——
「とりあえず下駄箱にしまっておこう」と思っていませんか?
実はサンダルは素材によって適した収納方法が異なり、間違った保管は型崩れ・劣化・ニオイの原因にもなります。
ここでは、長くお気に入りのサンダルを履くために知っておきたい“素材別の正しい収納法”を紹介します。
本革(レザー)サンダルの場合
本革サンダルは湿気や直射日光に弱く、カビや変色のリスクがあります。収納時には以下のポイントを守りましょう。
収納前に必ず汚れを落とし、陰干しして完全に乾燥させる
型崩れを防ぐため、つま先にシューキーパーや新聞紙を入れる
不織布など通気性のある袋に入れて収納(ビニールNG)
高温多湿の場所や直射日光が当たる場所は避ける
また、定期的に革専用クリームで保湿すると、翌年の履き始めもスムーズです。
合成皮革(フェイクレザー)サンダルの場合
合皮サンダルは本革よりも湿度に強い一方、経年劣化による“ひび割れ”が起こりやすい素材です。
表面の汚れを軽く拭き取る(水拭き可)
乾燥剤やシリカゲルを一緒に入れて湿気対策
湿気のこもらない通気性の良い場所で保管
折りたたまず、自然な形をキープして収納
とくに安価な合皮サンダルは翌年にベタつきや劣化が出やすいため、「ワンシーズンごとに見直す」意識が大切です。
ラバー・EVA素材(ビーチサンダルなど)の場合
水に強いラバーやEVA素材は雑に扱ってしまいがちですが、変形や加水分解を防ぐためのひと工夫が重要です。
収納前にしっかり水気を拭き取って乾かす
高温になる場所(車内や直射日光が差し込む玄関)は避ける
重ねずに立てて収納、または吊るす方法が理想
ニオイが気になる場合は重曹や炭の脱臭剤を一緒に保管
柔らかい素材ゆえ、ほかの靴に押しつぶされないように注意しましょう。
スエード・ヌバック素材のサンダルの場合
デリケートな印象のスエード系サンダルは、湿気と汚れに特に弱い素材です。
表面のホコリはスエードブラシでやさしく除去
収納前には必ずしっかり乾燥させる(湿気厳禁)
通気性のある靴箱や布袋に入れて保管
シリカゲルや炭など湿気対策を徹底
カビを防ぐためにも、長期間収納する前に防水スプレーの使用は控えた方が無難です。
ファブリック・キャンバス素材のサンダルの場合
布製サンダルは汚れが染み込みやすいため、こまめなお手入れと保管環境が重要です。
表面の汚れは固く絞った布で軽く拭き取る
洗濯後や濡れた状態で収納しない(カビの原因)
靴箱の底に新聞紙や除湿シートを敷く
上から重い物を載せないよう、単独収納を意識する
布地は型崩れしやすいため、シュースタンドなどで立てて保管するのがおすすめです。
保管場所で気を付けたいこと
いくらサンダルを丁寧に手入れしても、保管する「環境」が悪ければ台無しになることも。
湿気・高温・直射日光など、靴にとって過酷な条件を避けるために、保管場所にも意識を向けましょう。
- 下駄箱の奥に湿気がこもりやすい場合は、除湿剤や炭シートを設置
- 押し入れやクローゼットの中は、通気性を確保する(すのこ使用や定期換気)
- 長期保管なら、密閉しすぎないこと(通気性のある布袋やボックスがおすすめ)
- 直射日光が当たる玄関脇や窓際などに置きっぱなしはNG
もしシーズンオフのサンダルをまとめてしまっておきたい場合、
収納用のトランクルームを活用するのも一つの選択肢です。
ただしその際は、温度・湿度管理が徹底された「屋内型」のトランクルームを選びましょう。
靴や衣類など湿気に弱いアイテムの保管には、24時間空調が管理されている施設が適しています。
屋外コンテナ型や簡易倉庫タイプは、逆に劣化を招く可能性があるため要注意です。
まとめ:裸足サンダルの“着用と収納”は、季節と素材を見極めて
本州在住者30人の声から見えてきたのは、「裸足でサンダルを履いて違和感がない」のは6月〜9月が中心という現実でした。
真夏の7〜8月はもちろん、5月や10月については「服装や気温とのバランス次第」といった慎重な声も少なくありません。
そして、シーズンが終わったあとの“しまい方”にも注意が必要です。
サンダルは素材によって適した保管方法が大きく異なり、雑に収納すると翌年には型崩れやニオイ、劣化に悩まされることも。
特に本革・スエード・布製など湿気に弱い素材のサンダルは、湿度管理や通気性の確保が鍵になります。
押し入れや下駄箱内での収納に加えて、空調完備のトランクルームなどを利用するのも、賢い選択肢です。
おしゃれも靴の寿命も、ほんのひと手間で変わってきます。
足元から季節を楽しむためにも、履きどきとしまいどきを意識して、今年のサンダルと上手につき合っていきましょう。
コメント