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羽毛布団を使うのはいつから・いつまで?

「羽毛布団って、いつからいつまで使うのが正解?」という疑問を持つ方、多いですよね。この記事では、布団の種類別・地域別・室温別に、羽毛布団の最適な使用期間を徹底解説します!

羽毛布団の種類別、使用時期の基本

羽毛布団は主に3種類あります。それぞれの特性と使用時期を知っておくと、季節ごとの寝具選びが格段にラクになります。

本掛け布団(冬用)

厚手で保温力抜群。室温15℃以下が目安で、使用時期はおおよそ10月〜4月下旬です。北海道など寒冷地では5月まで使う人も。

合掛け布団(春・秋用)

中厚手で、春と秋にぴったり。室温が15〜25℃のときに適しており、3月〜6月、9月〜12月が目安です。冷暖房で室温調整すれば通年使う人も。

肌掛け布団(夏用・ダウンケット)

最も薄手で通気性抜群。室温25℃以上の時期、5月〜10月におすすめです。エアコン冷え対策にも◎。

羽毛布団に適した温度

「何月から何月まで」という目安に加えて、寝室の室温を基準にするのが理にかなっています。以下を参考に布団を切り替えましょう。

羽毛布団に適した温度
  • 本掛け布団:室温15℃以下
  • 合掛け布団:15〜25℃
  • 肌掛け布団:25℃以上

*寝室の就寝時(つまり寝る直前~深夜帯)の室温

地域別の羽毛布団使用期間目安

日本は南北に長く、地域差も大きい国。以下は目安ですが、自宅の断熱性や個人の体感も大切です。

  • 北海道・東北地方:本掛けは10月〜5月
  • 関東・関西地方:本掛けは11月〜3月
  • 九州・沖縄地方:本掛けは12月〜2月

羽毛布団を収納するときに気を付けたい事

染みになった羽毛布団の画像

湿気が溜まる場所はNG

押し入れやクローゼットの中でも、風通しの悪い場所に布団をしまうと湿気がこもり、カビや臭いの原因になります。除湿剤を併用したり、定期的に扉を開けて換気を行いましょう。

屋外の物置やトランクルームは湿気に要注意

気密性の低い屋外の物置や、空調のないトランクルームは温度・湿度の変化が激しく、羽毛布団の劣化やカビの原因になります。トランクルームを利用する場合は空調付きのものを選びましょう。

陰干しをしてから収納する

布団の中に湿気が残ったまま収納すると、羽毛が傷む原因になります。天気の良い日に陰干しし、しっかりと湿気を飛ばしてから収納しましょう。

圧縮袋は避ける

羽毛布団を圧縮袋に入れると羽毛が潰れてしまい、次に使うときに膨らまなくなる恐れがあります。通気性のある布団用収納袋を使用するのが理想的です。

クリーニングや手入れをしてからしまう

布団をしまう前には、表面を掃除し、可能であれば布団専用のクリーニングに出しておくと、次のシーズンも快適に使えます。

 


まとめ

「羽毛布団はいつからいつまで?」という問いに対する答えは、地域・室温・体感温度・住宅環境によって異なります。

まずは自宅の寝室温度を測り、自分の体質や快適さを軸に布団を選びましょう。年間を通して快適な睡眠環境を整えることができますよ!

季節ごとに布団を適切に切り替え、収納のコツも押さえることで、羽毛布団を長持ちさせ、いつでも心地よい眠りを手に入れられます。あなたの寝室が、季節を問わず快適であるように、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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