かごバッグといえば、春夏ファッションの定番アイテム。
持つだけで夏らしいコーデが一気に決まるので、毎年重宝している方も多いのではないでしょうか。
でもふと気になるのが、「いつから持ち始めていいの?」「秋になっても大丈夫?」という“季節感”の問題。
今回は本州在住または本州の季節感に詳しい方を対象に、
「かごバッグはいつからいつまで使うのが適切か」についてインターネット調査を実施。そのリアルな声と傾向をご紹介します。
本ページの目次
かごバッグはいつからいつまで使える?アンケート調査で検証

画像:https://www.ysl.com/
春夏コーデの定番「かごバッグ」。実際にみんなは何月から何月まで使っているのか、調査してみました。
- 調査日:2025.7.15
- 調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングにて実施)
- 対象:本州在住または本州の季節感に詳しい男女
- 設問:「他人がかごバッグを持っていても違和感を覚えない月(始まり・終わり)をそれぞれ1つずつ選択」
- 回答数:30件
この記事で紹介したアンケート結果の集計データは、以下のCSV形式でもご確認いただけます。
Q:かごバッグはいつから持てる?
かごバッグはいつ(何月)まで?というアンケート調査の結果、使い始めは「4月」、使い終わりは「10月」までという意見が最も多く見られました。
「5月から」「9月まで」といった回答もありましたが、おおむね春本番から秋の始まりまでが“違和感のない季節”として認識されているようです。
Q:かごバッグいつまで持てる?
かごバッグいつまで持てるかというアンケート結果によると、「9月まで」や「10月まで」といった回答が多数派でした。
気温が下がり始める時期や、ニットやブーツといった“秋物ファッション”が街に増える頃を境に、かごバッグは違和感を覚えるという声が多く見られました。
みんなのリアルな声を紹介
アンケートでは月を選ぶ設問のほかに、自由記述欄でも意見を聞いてみました。季節感やコーディネートの観点から、「いつまでなら違和感がないか」を自分なりに判断している方が多く見られました。
- 「ニットやブーツと一緒にかごバッグを持つと季節感がチグハグに感じます」
- 「10月まではアリだと思ってます。ブラウスや軽いカーディガンならまだ合うので」
- 「寒くなってくると、どうしてもウール素材とか革に切り替えたくなります」
つまり、季節に合った素材とのバランスを意識することで、より自然なスタイルが完成するようです。
中には、次のような“少数派の声”もありました。
- 「私はどの季節でも違和感はないです。素材が気に入っていれば年中使います」(1月から〜12月まで)
- 「かごバッグを使っていいのは、11月~3月の意味です」(11月から〜2月まで)
「季節感」を重視する派と、「素材やデザインの自由さ」で選ぶ派に分かれる結果となりました。
迷ったら「気温20℃超えたらOK」「衣替えのタイミング」が目安
実際に「気温で決めている」「衣替えの時期に合わせている」といった声もありました。
- 4月下旬〜5月上旬:気温20℃を超える日が続くようになったら解禁
- 10月中旬〜下旬:ニットやファーが街に増えてきたらしまい時
シーズンオフのかごバッグ、正しい収納方法は?
かごバッグをシーズンオフに収納する際は、ほんの少しの手間で「来年も気持ちよく使える」かどうかが変わってきます。
カビ・変色・型崩れを防ぐために、以下のポイントを押さえておきましょう。
1. 収納前にしっかり乾燥させる
収納する前は、風通しの良い日陰でしっかりと陰干しを。
直射日光はNG。素材が劣化したり、変色する原因になります。
2. 湿気対策を徹底する
- 保管場所:日光が直接当たらず、通気性の良い場所を選びましょう。押し入れやクローゼットにしまう場合は、すのこを敷いたり、定期的な換気が効果的です。
- 除湿剤・乾燥剤:中に丸めた新聞紙や乾燥剤(シリカゲルなど)を入れて湿気を吸収。新聞紙を使う場合は、色移り防止のために白紙を使うか、定期的に交換を。
- 通気性のある袋に入れる:ホコリよけとして薄手の布や不織布の袋が最適です。ビニール袋は湿気がこもるため避けてください。
3. 型崩れを防ぐ
- 詰め物を入れる:バッグ内に新聞紙などの詰め物を入れて形を整えてから収納。型崩れ防止と湿気対策が一石二鳥。
- 立てて保管:寝かせたり斜めに立てかけたりせず、まっすぐ立てて保管すると、型がきれいにキープできます。
4. 定期的に風通し+状態チェック
シーズンオフの間も、2〜3ヶ月に一度はバッグを取り出して、ホコリやカビの確認を。
カビが見つかった場合は、固く絞った布や消毒用エタノールで優しく拭き取りましょう。
こんな場所には絶対に保管しないで!
湿気の多い場所や、風通しが悪い場所はかごバッグの大敵。以下のような収納環境は特に注意してください。
- 湿度管理されていないクローゼット
- 屋外に近い物置・ガレージ
- 空調がないトランクルーム
これらの場所に保管すると、知らないうちにカビや変形が進行してしまうことも。大切なバッグを守るためにも、「収納場所の湿度」は要チェックです。
とはいえ、自宅の収納スペースが足りない…という方も多いのではないでしょうか?
そんなときは、かごバッグにもやさしい保管環境が整った“宅配型トランクルーム”を検討するのもひとつの方法です。
次の章では、湿度・温度管理が整っていてアパレル保管にも安心なトランクルームサービスを、いくつかピックアップしてご紹介します。
バッグ収納に最適なトランクルームの選び方
シーズンオフのバッグやファッション小物をすっきり収納したい――そんなときに活用したいのがトランクルームという選択肢。
でも実は、トランクルームにはいくつかのタイプがあり、それぞれに保管環境や利便性の違いがあります。
ここでは、バッグ収納に向いている代表的な2タイプのトランクルームについて、その特徴を比較してみましょう。
室内型トランクルーム
ビルや施設内に設けられた空調・湿度管理付きの収納スペースで、デリケートな衣類やかごバッグのような天然素材の保管にも向いています。
- 施設によっては24時間出し入れ可能
- 換気・除湿・温度管理が整っている場合が多く、カビ対策にも◎
- 都心部を中心に展開しており、現地まで出向く必要がある
宅配型トランクルーム
最近利用者が増えているのが、自宅から荷物を送るだけで預けられる「宅配型」。重たいバッグを運ぶ必要もなく、保管環境もサービス側で管理されているのが魅力です。
- スマホやPCで申し込み → 集荷 → 管理 → 必要なときに取り出し依頼
- 空調・湿度管理が整った倉庫で保管されるため、安心感が高い
- 写真で管理できるサービスもあり、何を預けたかがひと目でわかる
どちらを選ぶにしても、バッグや衣類をきれいな状態で保ちたいなら「空調」「湿度」「清潔さ」がポイントになります。
まとめ
かごバッグは、コーデに季節感を添えてくれる頼れる存在。でも、使う時期や収納方法を間違えると、カビや変色、型崩れといったトラブルにつながってしまいます。
今回のアンケートでも見えてきたように、多くの人が4月〜10月ごろを“違和感なく使える季節”と考えているようです。使い終わったら、きちんと乾燥させて、湿気対策や型崩れ防止を意識した収納を心がけましょう。
「収納場所がない」「毎年バッグが増えて困ってる…」という方は、空調管理された宅配型トランクルームを活用するのも一つの手。お気に入りのバッグをきれいなまま保管できれば、来年の春も気持ちよくスタートできます。
収納もファッションの一部と考えて、大切なアイテムを丁寧に扱っていきたいですね。
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